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2019-12

☆わんこシェルターの実態☆ - 2018.12.16 Sun

動物愛護団体やボランティアが
犬や猫の保護飼育で
行き詰まるケースが相次いでいる

6年前に動物愛護法が改正され
自治体が飼わなくなった犬や猫の
引き取りを拒否できるようになり
保健所などで殺処分される
犬や猫が年々減少したのは確かなようだ

それ自体は望ましいことなのだが
引き取り手がいない犬や猫が今度は
愛護団体に大量に持ち込まれるように
なってしまったのだ

動物愛護団体「ピースワンコ・ジャパン」は
広島県の山奥の4ヘクタール超の敷地で、
1900匹の犬を保護している

広島県はかつて
殺処分数で全国ワースト1位だった

心痛めた大西純子代表が2年前に
殺処分対象の犬をすべて引き取ると
県に申し出たことが始まりだった

年間の保護頭数700匹と見込んでいたが
1年目に倍近い1391匹が持ち込まれた
一般家庭への譲渡を
増やす努力をしても焼け石に水

従業員やボランティア合わせて40人で
日々に餌やりや掃除を行っているが
慢性的な人手不足に陥っている

そんな中・・・・
TVでいいとこ撮りされた訳ですが・・

実は殺処分以上の虐待にさらされ――
ピースワンコ・ジャパンのそんな実態が
明らかになりました


この記事や他の雑誌
報道も告発も事実のようです

ゲージの中をフサフサの毛並みで
元気よく動き回る犬たち。
そのかわいらしい鳴き声に、
訪れた子供たちはつられて笑顔になる

その様子を見ていたタレントのぺこと
りゅうちぇるは飛び上がって喜んだ

これは、2017年4月に放送された
人気のバラエティー番組
『天才!志村どうぶつ園』
の名物企画「捨て犬ゼロ部」

保護犬たちが
里親を探す譲渡会の様子だ

ふたりが訪れたのは
広島県の神石高原町にある
NPO法人「ピースウィンズ・ジャパン」が
運営する “殺処分ゼロ”プロジェクト
「ピースワンコ・ジャパン」の本拠地

清潔な施設の中で、保護された犬たちは
元気いっぱいに走り回っている…はずだった

テレビに映ったのは施設のほんの一部だけ
ピースワンコ・ジャパンは大きく広島県内で
4つのシェルターに分かれており、
前出の施設は誰もが見学できるうえ
里親が見つかりそうなフレンドリーな
犬ばかりを集めた、いわば“表の顔”

公開されていない施設では
狂犬病の予防注射すら打たれず
狭い檻の中で悲鳴を上げる
保護犬たちがいたんです

怒りに震えながら話すのは、
昨年6月から今年1月まで、
獣医師としてビースワンコ・ジャパンの
サポート活動をしていた竹中玲子先生だ

竹中先生が指摘する通り
11月20日、広島県警は
「ピースウィンズ・ジャパン」と
代表らを書類送検した

保護犬25頭に狂犬病の
予防注射を受けさせておらず
狂犬病予防法や県の条例違反の
疑いがあるという容疑で
代表らはこれを認めている

竹中先生は
「同団体が抱えている問題は
これだけではない」と続ける

「私がいた保護施設は劣悪な環境で
多くの命が次々に失われていきました
カメラが回っていないところでは
動物虐待が起きていたのです」

内部からの声を受け
複数の動物愛護団体が
動物愛護管理法違反で
ピースワンコを告発

その内容は
狂犬病の予防注射の未接種だけでなく
劣悪な飼育環境かつ、職員の絶対数や
器具が足りず充分な処置ができていない
あまりにも悲惨なものだった。

なぜ犬たちにとって
保護されるべき場所が
生き地獄と化したのか

実態を知る竹中先生と、
動物愛護活動に長年携わり
今回の告発に名を連ねる
女優杉本彩さんが語った

◆赤ちゃん犬が
飢えた犬に食べ散らかされる

竹中:「犬の殺処分ゼロ」を
看板に掲げるピースワンコは
毎週のように広島県の保護施設から
犬を引き取るから増えていく
6月時点で団体が管理する犬は2300頭

杉本:
国内では類を見ない収容規模ですね
それだけの頭数に対し
面倒を見るスタッフは何名?

竹中:
4つのうちの1つのシェルターでは
当時1400頭いて
スタッフは7~8名だったので
1人のスタッフが約200頭をも
世話する計算でした

また、常勤の獣医はたった1人

収容数も限界で、約10畳の広さに
20頭以上の中型犬が収容されている
部屋もありました

──事実関係を
ピースワンコに問い合わせると・・・

《事実と異なります
常勤の雇用スタッフ以外に
応援スタッフや
外注の清掃業者スタッフら
複数名が毎日の各犬舎の
業務に携わっています

獣医療についても
常勤の雇用獣医師は1名ですが
他に
継続的に業務委託している
獣医師がいるほか
近隣の複数の動物病院にも
ご協力いただいています》という

対して竹中先生はこう反論する

確かに非常勤の獣医師はいましたが
数人であり、充分とはいえない状況でした

また、“近隣の動物病院”といっても
歩いて行ける距離にはなく
スタッフが車で動物を
連れて行く必要がありました
緊急事態に
対応しきれていなかったと思います

杉本:
動物の福祉にまったく
配慮していない状況ですね

狭い部屋に押し込められれば
精神状態が不安定になる。

さらに動物を保護して里親を探し
責任を持って譲渡するのは
本来はとても手間がかかる
1頭でも大変なのに
2000頭以上の犬を
どう譲渡していくのでしょうか

竹中:
譲渡はかなり厳しい状況にあります
収容されている犬の多くは元は野犬

中には、噛み癖がある子もいて
人に慣れさせて里子に出すには
難しい犬がほとんどです

エサは部屋ごとにまとめて与えていて
弱い犬はエサにありつけず衰弱してゆく
スタッフが部屋に入ると
集団リンチが頻繁に行われ
弱い犬が噛み殺されている

杉本:
ある意味、殺処分されるよりも
苦しい状況になってしまっていますね

竹中:
まさにそうです
避妊去勢手術が
ほとんど行われないまま
オスとメスが同居しているから
スタッフが知らないうちに
赤ちゃんが生まれていることすらある

小さくて弱く
血のにおいのする赤ちゃんは
飢えた他の犬に食べ散らかされてしまう
肉片を片付けるスタッフの多くが
PTSD(心的外傷)を発症していました

杉本:
それは…
先生もつらかったでしょう…

竹中:
獣医としてこれまで
動物の死に立ち会いましたが
本来死ななくても
よかった犬を見ているとショックで…。

記録を残すために
死体を調べるのですが、
噛まれたことによる
外因性ショック死や
失血死した犬ばかり・・・
暗い気持ちに襲われました


集団リンチに関する
事実関係をピースワンコに
取材すると以下の返答があった


《早朝など人の目が届かないときに、
野犬どうしがけんかをしたり、
弱い犬がいじめられたりして、
残念なことに死に至るケースもありました

(中略)

しかし、それは殺処分を防ぐために
すべての犬を引き取ってきた結果
やむを得ず生じている状況です》

しかし竹中先生は
「同居している犬からの攻撃によって
体に穴が開いて亡くなる状態は、
動物にとって殺処分されるよりも
幸せだといえるのだろうか」と
疑問を投げかける

※女性セブン2018年12月20日号より
       記事内容お借りしました


一体、誰が悪いのでしょうか
考えさせられる・・・・・


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● COMMENT ●

由々しき問題ですね。
そんな状態になっているとは‥‥
広島県人として,ちょっと誇らしかったのに‥‥
行政の補助とか
何かいい解決方法はないのでしょうか‥‥
避難するのは簡単ですが
もともとは崇高な理念で立ち上げたNPO!
それが,そんな状態になったのは
保護犬の数が,予想をはるかに上回ったため??
そんな気がするのですが‥‥


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